キャンプ場について
今回は秦野にあるBOSCO Auto camp baseで2泊3日のファミリーキャンプを楽しんできました。オートキャンプ場なので車でテントサイトまで入ることができ、重い荷物を運ぶ必要がないのが大きな利点です。
キャンプ場の最大の特徴は豊富な湧水です。日本の名水にも選ばれている湧水が場内で利用でき、川も流れているため、この美味しい水で料理やコーヒーを楽しむことができます。
11月のキャンプ - 寒さ対策が重要
11月頭の訪問だったため、かなり寒さを感じましたが過ごせないほどではありませんでした。売店が夜8時まで営業しており、薪も購入できるのでキャンプファイヤーで暖を取ることも可能です。
寒さ対策のポイント
- 電源サイトの利用: スマホ充電とセラミックヒーター使用のため100V電源サイトを選択
- エアクッション: 地面からの冷気を遮断し、快適な睡眠を確保
- 予備装備: 寝袋を人数+1個持参(子どもの事故に備えて)
- 防寒着の選択: フリース素材は火の粉で溶ける危険性があるため、綿素材の上着を推奨
- 子ども用の軍手: キャンプファイヤー時の安全のために必須
食事の楽しみ
朝食
- 無印良品のレトルト(カレー、ロコモコ丼)
- 温かいスープとご飯
注意点: 米は30分水に浸す必要があるため、前日夜に準備しておくのがおすすめ
夕食
- 1日目: 豪快な肉のバーベキュー
- 2日目: チョコチップとバナナ入りホットケーキ(森永のホットケーキミックス使用)
卵アレルギーの家族がいるため、牛乳だけで作れる森永のホットケーキミックスが大変助かりました。
アクティビティ体験
釣り堀での魚釣り
場内の釣り堀では良質なニジマスが釣れます。子どもと一緒でも3匹の釣果!生きた魚を捌く貴重な体験もできました。釣った魚は串に刺して塩焼きとアルミホイルで包んでバター焼きの2種類の調理法で楽しみました。どちらもとても美味しくいただけました。
キャンプ場のアクティビティ
BOSCO Auto camp baseは独自のアクティビティが充実しています:
- 薪割り体験: 場内に薪割り機が設置されており、購入した薪を自分で割ることができます
- 木のペンダント作り: 小枝をスライスした板にボスコのスタンプが押してあり、ペンやハンダゴテで好きな絵を描けるオリジナル体験。他にはない唯一無二のアクティビティで、子どもたちも夢中になって楽しんでいました
秦野市中央運動公園
キャンプ場近くの大型アスレチック公園。水無川という普段は水が流れていない川を渡って公園へ向かう体験も新鮮でした。雨の時だけ水が流れる川で、川底を歩いて渡るという珍しい体験ができます。
温泉とグルメ
- ととのいの郷 秦野湯花楽: かなり人気のスーパー銭湯で待ち時間が長く、駐車場で車内待機が必要でした(湧水のおかげで水質が良い)
- あわ家頌庵: 秦野市中央運動公園からすぐ近くにある手打ち蕎麦屋(腰が強くて美味、老夫婦が営む個人店)
- きまぐれ喫茶: BOSCO Auto camp base 近くの山小屋風喫茶店でランチ。店員さんがとてもフレンドリーで、周辺の動物やキャンプ場の話をしてくれました
- ロピア秦野店: 初日のバーベキュー用の肉を購入。肉の種類が充実していて、どれも美味しく大満足でした
装備の工夫
寝袋の下にひくエアクッション
- 足踏みポンプ付きで簡単に膨らませ可能
- 連結ボタンで隙間をなくし、子どもが落ちる心配なし
- 人数+1個で広々使用
ガスバーナーの注意点
寒さでOD缶(アウトドア缶)のガスバーナーが点火しないトラブル発生。車内で冷え切ったガスが出なくなっていました。次回はマイナス5度でも使用可能なブタンガス缶を準備予定。
車の改造
ルーフキャリアを取り付けることで、軽い荷物を車外に出し車内を広々と使用できるように改良。
注意点とトラブル対策
寝袋のトラブル対策
- 人数+1個の寝袋を持参
- 子どものおねしょやトラブルに備えて予備を用意
- 翌日は日中に寝袋を干して対応
朝の準備のコツ
- 米の水浸しは前日夜に済ませる
- 寒い朝はガス機器の動作確認を早めに行う
まとめ
ボスコオートキャンプ場は湧水と自然に恵まれた素晴らしいキャンプ場でした。11月の寒さは装備と工夫次第で十分楽しめます。特に釣り体験や美味しい湧水での料理は他では味わえない魅力です。
次回への改善点:
- 米の水浸しは前日に
- 冬用ガス缶の準備
- より暖かい朝食メニューの検討
- フリースではなく綿素材の防寒着を持参
- 子ども用軍手の準備